ジャワ島中部地震と津波による災害に義捐金贈呈
2006年5月27日、ジャワ島中部を襲った地震と津波によりジョグジャカルタ周辺で数千人規模の犠牲者が出て、なお被害は拡大中であるというニュースが日本でも流れた。5年前の東部ジャバのマラン県にあるセント・アントニウス中学校の修復事業竣工式への参加者が、帰りにジョグジャカルタのホテルに泊まり、2日間、スラバヤ・メトロポリタンロータリークラブ(S.M.RC)の方々に案内され、強烈な感銘を受けた世界遺産のボロブドウール寺院群、ブランバナン寺院群も被害を受けた模様と報道された。早速S.M.RCの当時の会長であったMr. Thomasに地震災害のお見舞いとセント・アントニウス中学校の地震被害の様子をメールで尋ねた。2日ほどして彼から返事があり、中学校は震源から約200km 離れていたので無事であること、インドネシアのロータリアンや多くの人が災害の救援にあたっていること、クラブや地区の皆さんによろしくということであった。
これを契機にクラブ単独の国際社会奉仕活動として、わずかな金額でよいから継続的に支援する事業を立ち上げ、両クラブの関係をさらに深めることが大切ではないかということになった。ロータリー年度がまたがっているので理事会、被選理事会で検討した結果、地震災害の見舞金として当クラブから10万円相当額を送ることになった。早速にこの旨のメールを発信し、彼からは第3400地区(インドネシア全体)の義捐金受け入れ口座が開設されているのでこれに送金したらどうかと提言を受けた。そこで、2006年7月27日に10万円をRPに交換して、700万RPを指定された口座に送金した。
なお、義捐金の受け入れ口座は次の通りである。
Account name: DISASTER RELIEF ROTARY D 3400 INDONESIA
( Rotary International District 3400 )
Bank : LIPPO BANK Cabang Bandung Sudirman
Jl. Jend. Sudirman No. 293 Bandung
Acc IDR : 517.30.33790.5
Acc USD : 571.30.40088.7
Swift : LIPBIDJA