1999-2000年 学校を救おうプロジェクト
国際ロータリー第2580地区世界社会奉仕委員会は、インドネシア題3400地区スラバヤ地域の3ロータリークラブが実施する社会奉仕事業、「学校を救おう」プロジェクト(スラバヤ市の北に位置するマドゥラ島バンカラン市のカマル小学校の校舎修復事業)に対し、第3400地区からの要請に呼応し地区内クラブに参加を働きかけ、多くのクラブが参加を表明し、本プロジェクト支援を決定しました。
東京本郷ロータリークラブも、この事業に参加することを理事会で決定し、資金援助そして現地への会員派遣など積極的な活動を実施致しました。 この事業の第2580地区における実施概要は次のとおりです。
- 活動実施対象
インドネシア代3400地区の社会奉仕活動である「学校を救おう」プロジェクトの支援を行う。 - 実施地及び実施内容
実施地は上記バンカラン市カマル小学校で、台風により破壊された校舎の修復事業である。 - 事業規模
修復にかかる費用は、工事費及び机などの什器備品を含め約190万円である。
現在第2580地区では、参加の形態として、資金の援助ばかりでなく、現地小学生への文房具の寄贈そして、現地でのセレモニーの際には小学生とともに合唱や絵画教室なども行いました。その理由は、前年度の事業である「図書普及プロジェクト」実施時に寄贈した用紙に描かれたスラバヤ地区の小学生の絵画が150枚送られてきたことによるものです。一枚一枚構図や色使いがすばらしく、我々を感動させてくれました。
このように、ロータリーの奉仕活動は国境を越え困難な状態にある人々へ援助の手を差し伸べています。今後とも皆様のご理解とご協力をお願いいたします。